brave(ブレイブ)ブラウザとは?使い方や設定方法、BATトークンの貯め方をご紹介!

brave(ブレイブ)ブラウザとは?使い方や設定方法、BATトークンの貯め方をご紹介!

ネットサーフィンをしているだけでお金を稼げる!そんなブラウザ「brave」をご存じでしょうか?braveブラウザを利用して、いつも通りネットを利用するだけで仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)が稼げます。さらにbraveブラウザではyoutube等の広告をカットできる等、さまざまな機能を備えたブラウザです。ここではbraveブラウザの特徴やBATトークンの貯め方、安全性やセキュリティ、紹介のやり方、日本語化などの初期設定などを解説します。

brave(ブレイブ)ブラウザとは?

brave(ブレイブ)の特徴

brave(ブレイブ)は2016年にあのJavaScriptの開発者として知られるブレンダン・アイクが作ったブラウザです。

そもそもブラウザってなんでしょうか?ブラウザとはインターネット上のサイトを表示するソフトで、youtubeを見たり、yahooを見たりするときに使っているものです。みなさんは当たり前のようにGoogle chromeやSafariを使っていることかと思いますが、昔はたくさんのブラウザが使われInternet Explorerが当たり前の時代がありました。

ブラウザの歴史を語ると長くなりますので割愛しますが、時代によって使われるブラウザは変化しています。braveは新しい機能を持っていて、今後利用者も増えてくるのではないでしょうか。

無料で広告をブロックできる

大きな特徴としては、ブラウザ上で表示される広告をカットしてくれることです。アドセンス広告やyoutubeの広告などがカットされることで無駄な広告を非表示にしてくれます。無料で広告ブロック機能が利用できますので、広告が目障りな方は快適な快適に動画やウェブサイトを閲覧することができます。

brave(ブレイブ)ではサイトごとに広告の設定ができますので、表示することも非表示にすることもユーザーに一任されます。ブロック件数や節約された時間が表示されるも面白い機能ですね。

広告ブロック件数と節約時間の表示

安全性やセキュリティについて

brave(ブレイブ)はフィッシングサイト広告のブロックに加えて、トラッキングのブロックやSSL対応化の機能が実装されています。スクリプトの実行を防いだり、マルウェア対策や個人情報保護などに優れていますので、brave(ブレイブ)を使うだけでセキュリティも強化されますね。

さらに、私たちがブラウジングした履歴などのプライバシー情報も取得されませんので、安心して利用可能ですよ。

braveが怪しいブラウザじゃないか?と不安な方も安心してください。brave(ブレイブ)は全てのソースコードが公開されています。いろいろなところからソースコードの監査や、バイナリの検証が行われていて不正があればすぐにわかるようになっています。

サイト表示の高速化と通信量の節約

brave(ブレイブ)を利用することで、さまざまな広告がブロックされることはお伝えしましたが、これにより、サイト表示がかなり早くなります。公式では2倍から8倍の効果があると言われています。併せて通信量なども節約できますので、ギガを節約したい方にはおすすめの機能です。参考までに表示速度の比較動画を紹介します。はっきりと違いがわかりますよ。

動画を見てもらえばわかりますが、他のブラウザと比較してもかなり違うことがわかります。

  Brave Google Firefox
CNN 2.55秒 6.80秒 7.83秒
CBS News 2.26秒 4.26秒 4.70秒
Fox News 5.28秒 7.37秒 7.97秒

ブラウジングの高速化により、バッテリーの消費も抑えることにつながりますね。

主要なOSに対応している

brave(ブレイブ)は、パソコンではWindowsやMac、LinuxのOSに対応、スマホではAndroid、iOSに対応しています。パケットを節約するためにスマホに対応しているのは大きなメリットですね。

仮想通貨BATが稼げる

brave(ブレイブ)では広告を見たユーザーに仮想通貨のBATトークンが支払われる仕組みとなっています。
通常の広告はブレイブによってブロックされますが、ブレイブが提供する広告を表示する設定にするだけでBATトークンを稼ぐことができます。普段通りインターネットを利用しているだけでお小遣い稼ぎができるなんて嬉しいですよね。簡単に設定できますので、ブレイブを使う方はやってみてください。設定方法についても下に書いておきます。

※日本では非対応でしたが、解禁され日本でもBATが受け取れるようになりました。BATではなく、BATポイントとして支払われます。詳細は後述します。

binance(バイナンス)との提携

2020年3月24日仮想通貨取引所最大手のバイナンスはブレイブとの提携を発表しました。ブレイブのブラウザを通して仮想通貨の取引を含めた様々な機能ができるようになりました。バイナンスとの提携は業界でも話題になっており、仮想通貨の認知度の向上やブレイブブラウザの利用者の拡大などが期待できます。
詳細はhttps://cubelogs.com/kaso/post-735に記載してあります。

brave(ブレイブ)のダウンロード方法

brave(ブレイブ)は公式サイトからダウンロードできます。以下のリンクからダウンロードできます。アップデートにより手法が変わる可能性がありますが、最新情報を更新しています。

https://brave.com

braveダウンロードページの画像

こちらをクリックして、ブラウザの右下に表示されたファイルをクリックして、インストールしていきます。

braveダウンロードファイル

brave(ブレイブ)の初期設定

初期設定

brave(ブレイブ)のインストールが完了したら、初期設定を行いましょう。
ブックマークのコピーと検索エンジンの設定を行います。
まずはLet’s goをクリックします。

Brave初期設定画面1

普段使っているブラウザのブックマークをコピーできます。普段使用しているブラウザを選択します。

Brave初期設定画面2
ブックマークのコピー

コピー元のブラウザ(私の場合はクロームを利用)を閉じます。

Brave初期設定画面3
ブラウザを閉じる

検索エンジンを選択します。好みがなければGoogleでよいでしょう。

Brave初期設定画面4
検索エンジンの設定

Enable Rewardsをクリックして広告を表示設定を行いましょう。

Brave初期設定画面5
広告表示設定

こちらで初期設定が完了となります。

Brave初期設定画面6

広告表示設定

広告表示設定は設定>Brave Rewardsから行うことができます。画像のように設定を行いましょう。Auto-contributeは自動でサイト運営者などにチップを送るときに使います。必要がなければOFFにしておきましょう。

広告表示設定

広告頻度の設定はAdsのチェックの左側のところから行えます。好きな頻度を選択しておきましょう。

広告頻度の設定

日本語化設定

言語設定はデフォルトでは英語のままです。日本語化の設定を行うにはこちらを参考にしてください。
設定画面からLanguagesを選択し、表示されたLanguageを開きます。Add languagesをクリックし、追加する言語で日本語を選びます。日本語が追加されたら、Japaneseの右の…から設定をクリック。最後にRelanchをクリックし、ブレイブを再起動を行えば日本語に変換されます。

設定画面>Languages>Add languages>Relanch

日本語化設定

こちらで初期設定が完了しました。

紹介プロモーションの登録方法

ブレイブの紹介リンクを作成したり、ブログをブレイブに登録するして報酬を受け取る方法を解説します。報酬を受け取るためにはBrave Rewards登録が必要です。興味のあるサイトの運営者はブレイブあわせて登録をしてみましょう。

まずは上の記事を参考にブレイブのインストールを行いましょう。

https://brave.com

インストールが完了したら、こちらからBrave Rewardsへ登録します。

brave rewardsの登録画面

メールアドレスを入力すると、登録画面のリンクが送られてきますので、名前や二段階認証の設定などを行います。二段階認証は後ででも問題はありません。

登録が完了すると、メールでBrave Rewardsアカウントにログインできるリンクが送られてきます。こちらは30分でリンクが切れる仕組みとなっていてセキュリティがしっかりしている印象を受けます。

ログイン出来たら、チャンネル追加をクリックします。自分で運用しているコンテンツ(youtubeやWEBサイト、twitterなど)を選択します。

ドメインを入力すると、以下の画面が表示されます。私の場合はWordPressを利用していましたので、勝手に認識されました。以下の手順で進めます。

Brave Payments Verificationというプラグインをリンクのサイトからダウンロードして、WordPressへアップロードし有効化します。

WordPressへ登録する場合
プラグインのインストール
認証コードをプラグインに張り付け

Brave Payments Verificationを有効化したら、認証コードを設定していきます。設定>Brave Payments Verificationで表示された枠の中に検証コードを張り付けて設定を更新します。最後に上の画面の認証をクリックします。

Brave Payments Verificationのプラグインの編集
WordPressのやり方

以上で登録が完了となります。紹介リンクも作成されますので、twitterなどでばんばん紹介してゆきましょう。

BATトークンとは?

そもそもBATとはなんなのでしょうか?
BATはイーサリアムベースのトークンで、「Brave」上で利用することができるトークンです。ブラウザを利用しているだけでユーザがBATを獲得できることはすでに説明しましたが、Braveでは広告主やサイト運営者についても、支払い、報酬の受け取りをBATで完了する仕組みとなっています。

また、2017年の5月にBATはICOで、わずか数十秒の間に100人を超える投資家から35億円を集めたとして話題になりました。当時のICOでは最高金額とされており、期待されていることが分かりますね。2020/4/22の時点で17円の価格がついていますが、今後が楽しみな仮想通貨の一つです。

BATトークンとBATポイントとの違い

そもそもブレイブを利用してBATトークンを受け取る仕組みが、日本では対応していませんでした。その理由の一つに日本の法規制(資金決済法等)が原因と考えられています。その回避方法としてを、日本ではBATトークンに代わるBATポイントを受け取る仕組みとなりました。

BATポイントの使い方としてはBATトークンと同じように利用することができます。自分の好きなクリエイターに送ることや、お気に入りのyoutuberへ送ることも可能です。

BATポイントの価格についてはBATトークンと連動しています。現時点ではそれぞれを直接交換することはできませんが、今後、BATポイントを決済に利用できる仕組みを作っていく予定です。簡単にまとめるとBATポイントは日本ユーザー向けで、BATトークンは日本以外のユーザー向けといえます。また、アメリカではBATをAmazon、Apple、Playstation、Huluなどのギフトカードへ交換できる仕組みを発表しており、BATの普及に期待が持てそうです。

日本の仮想通貨取引所に上場

BTAは仮想通貨の時価総額でも30位前後にランクインしており、海外をはじめ多くの仮想通貨取引所でも取引がされています。海外大手のBinance(バイナンス)や日本のGMOコイン、最近ではbitFlyerに上場して話題になりました。

日本でもBATの受け取りが可能に

2020年の11月からは上記で記載したBAP(BTAポイント)ではなく、BATが受け取れる仕組みが出来上がります。

brave(ブレイブ)ブラウザと 仮想通貨取引所bitflyerが提携したことにより、広告を視聴して得られたBATがbitflyerを通して、換金できることになります。

仮想通貨がとても身近になりますよね。お気に入りのユーザーに投げ銭機能なども充実されそうですので、今のうちにbraveブラウザを利用してBATを貯めておきましょう。

日本でbraveブラウザのCMが開始

braveブラウザのCMが開始されるそうです。先行してyoutubeで配信されています。めちゃくちゃかっこいいですから一度見てください。

私は嫌だ!どんなサイトを見たとか個人情報を売り買いされたり…

広告が悪いなんて言ってない。

自分で決めたいだけ。

たしかにユーザーの興味のありそうな広告を打つ仕組みはすごいことですが、自分で広告を選べるという視点は新しいですよね。

CMが公開されることでbraveブラウザが広まるきっかけになればよいと思います。

brave(ブレイブ)ブラウザの使い方

ここではbrave(ブレイブ)ブラウザの使い方について解説していきます。
他の記事で解説したものをまとめました。

brave(ブレイブ)のインストールや日本語設定、翻訳方法を解説!

日本語化機能がないため、拡張機能で日本語化することができます。
上でもまとめていますが、詳細は以下を確認してください。

brave(ブレイブ)のインストールや日本語設定、翻訳方法を解説!

brave(ブレイブ)ブラウザのキャッシュ削除や履歴クリア方法を解説!

brave(ブレイブ)ブラウザでキャッシュや閲覧機歴を消したい方はこちらの記事を参考にしてください。

brave(ブレイブ)ブラウザのキャッシュ削除や履歴クリア方法を解説!

braveブラウザでメタマスク(MetaMask)が利用可能に

brave(ブレイブ)ブラウザで仮想通貨ウォレット(メタマスク)の利用が可能となりました。今まではGoogleの拡張機能を利用して連携が可能でしたが、公式にブラウザ機能として搭載されました。

詳細は以下の記事にまとめました。

brave(ブレイブ)ブラウザの仮想通貨ウォレット(メタマスク)の使い方!

まとめ

brave(ブレイブ)の内容についてまとめました。

  • braveブラウザは無料で広告をブロックできる
  • サイト表示の高速化と通信量の節約が可能
  • 仮想通貨BATが稼げるブラウザ
  • braveブラウザの初期設定のやり方を紹介
  • 紹介プロモーションBrave Rewardsの登録について
  • BATトークンは今後が楽しみな仮想通貨
  • binanceやbitFlyerとブラウザウォレットで提携
  • 日本でもBATの取得が可能に!
  • 2020年9月より日本でCM開始
  • braveブラウザの使い方について解説

不明な点など、ありましたらご連絡いただければサポートいたします。
それでは最後までありがとうございました。